パイプレーダー式液面計X-Radarは、液面計(primary/secondary)、温度計（Main:3points /Sub:3points or 5points)、圧力計(Main/Sub)、および独立警報をひとつの筐体に格納したAll-in-One構造です。
燃料計測に必要な機器はANSI150LBの1枚にすべて搭載！艤装工事の負担を劇的に軽減します。
また、簡単に交換できるメインユニット構造を採用。全てのセンサーは、タンクを開放せずにデッキ上で容易に交換やメンテナンス、調整が可能です。アラームチェックもタッチパネルから簡単操作。それにより、これまで生じていたサービス員の訪船までのタイムロスや、システム停止によるコスト損失も削減できます。独自の自己校正機能により、常時高精度計測を長年継続。開発にあたっては、日本初のLNGバンカリング船に搭載されたCTS(Custody Transfer System)で培った経験と技術を応用しました。